2020年5月27日に正式リリースされた「MacOS Catalina 10.15.5」
新しく搭載された「バッテリー状態管理機能」によってバッテリーの持続時間を長くすることができるようになりました。
Catalina 10.15.5の対象のモデル
今回の「MacOS Catalina 10.15.5」の対象モデルは次のモデルになります。
- MacBook (2015 年以降に発売されたモデル)
- MacBook Air (2012 年以降に発売されたモデル)
- MacBook Pro (2012 年以降に発売されたモデル)
- Mac mini (2012 年以降に発売されたモデル)
- iMac (2012 年以降に発売されたモデル)
- iMac Pro (全モデル)
- Mac Pro (2013 年以降に発売されたモデル)
Catalina 10.15.5のバッテリーの状態管理機能で消費を抑える設定
「システム環境設定」→「省エネルギー」の中にある「バッテリー」と「電源アダプタ」の項目にて設定可能です。
各項目を好みの設定で消費を抑えていきます。
Power Napとは
Power Napとは、スリープ中でもMacを最新の状態に保つことができる機能のことです。
今回のCatalinaのアップデートでは、「バッデリー電源使用時」や「電源アダプター接続中」に「Power Nap機能をオンにできる」など、細かい設定によってバッテリーの消費を抑えることで長持ちさせることができるようになっています。
Power Napに対応したMacモデル
- MacBook (Early 2015 以降)
- MacBook Air (Late 2010 以降)
OS X Mountain Lion v10.8.2 以降が必要 - MacBook Pro (Retina ディスプレイ搭載の全モデル)
- Mac mini (Late 2012 以降)
- iMac (Late 2012 以降)
- Mac Pro (Late 2013)
Power Napのその他のアップデートはこちらにあります。
新しいMacを買わず、今のMacのスペックを上げる方法はこちらにあります。