追記:2018年12月19日「スペックの比較」「iPad Proの各種モデル比較」
2017年6月6日に発売され、2018年8月までで一番新しい「iPad pro」である「iPad pro 10.5インチ容量64GBのwifiモデル(スペースグレイ)」の購入レビューです。 現在のiPadの最新モデルは「12.9インチiPad Pro」「11インチiPad Pro」「10.5インチiPad Pro」「iPad」「iPad mini 4」の4種類。
今回この中から「iPad pro 10.5インチ容量64GBのwifiモデル」を選んだ理由は「手軽に持ち運びつつ、仕事やプライベートでも問題なく使える」ことです。 また、「iPad pro」がなくても仕事は可能ですが、業務効率を上げるためというのが大きな理由です。
- パソコンのウィンドウを切り替えずに、隣に置いて資料を見ながら仕事をする。
- 書類のやりとりで、手早く手書きで注釈などを入れる。
- 持ち運びしやすいノートくらいの多きさのタブレットで資料をデジタル管理。
- Kindleなどの電子書籍をスマホよりも大きな画面で見られ、場所を取らず持ち運びもしやすい。
- Smart KeyboardとApple Pencilの両方に対応。
- 毎日、数百枚ずつ写真を撮ることもないので容量はそこまで使用しない。 (もし、足りなくなったらiCloudに保存できるので64GBで十分足りる。)
- 電話はスマホがある。(屋外で使用する場合はデザリングをすることで間に合う)
※タブレット台は別売り
普段、パソコンで資料を見る時にウインドウを切り替えて行っていました。 この動作を一日になんども繰り返して行うのは大きな時間のロスです。 しかし、iPadを資料を表示するためのモニターとすることで、ウインドウの切り替えもなく視線を少し動かすだけで資料を閲覧できるため効率的に作業を進めることが出来るようなりました。
各種iPad(iPad pro)のスペック比較 ※2018年8月までのモデル
※2018年11月7日に発売された「新しいiPad Pro」とそれまでの詳しいモデルの比較は、こちらのAppleの公式ページにて行うことが可能です。
※1inch:2.54cm
12.9インチiPad pro | 10.5インチiPad pro | iPad | iPad mini 4 | |
カラー | シルバー スペースグレイ ゴールド | シルバー スペースグレイ ゴールド ローズゴールド | シルバー スペースグレイ ゴールド | シルバー スペースグレイ ゴールド |
モデル | 12.9inch(32.766cm) | 10.5inch(26.67cm) | 9.7インチ(24.638cm) | 7.9インチ(20.066cm) |
画面採用技術 | Retinaディスプレイ ProMotionテクノロジー TrueToneディスプレイ | Retinaディスプレイ ProMotionテクノロジー TrueToneディスプレイ | Retinaディスプレイ | Retinaディスプレイ |
チップ | A10X Fusionチップ 【A8との比較】 CPU:2.5倍高速 グラフィックス:4.3倍高速 | A10X Fusionチップ 【A8との比較】 CPU:2.5倍高速 グラフィックス:4.3倍高速 | A10 Fusionチップ 【A8との比較】 CPU:2倍高速 グラフィックス:2.7倍高速 | A8チップ |
カメラ性能 | 写真:12MP(メガピクセル) HDビデオ撮影:4K | 写真:12MP(メガピクセル) HDビデオ撮影:4K | 写真:8MP(メガピクセル) HDビデオ撮影:1080p | 写真:8MP(メガピクセル) HDビデオ撮影:1080p |
Apple Pencil | Apple Pencil対応 | Apple Pencil対応 | Apple Pencil対応 | ー |
対応キーボード | Smart Keyboard Bluetoothキーボード | Smart Keyboard Bluetoothキーボード | Bluetoothキーボード | Bluetoothキーボード |
容量と価格(税別) | Wi-Fiモデル 64GB:86,800円 256GB:103,800円 512GB:125,800円Wi-Fi+Cellularモデル 64GB:101,800円 256GB:118,800円 512GB:140,800円 | Wi-Fiモデル 64GB:69,800円 256GB:86,800円 512GB:108,800円Wi-Fi+Cellularモデル 64GB:84,800円 256GB:101,800円 512GB:123,800円 | Wi-Fiモデル 32GB:37,800円 128GB:48,800円Wi-Fi+Cellularモデル 32GB:52,800円 128GB:63,800円 | Wi-Fiモデル 128GB:45,800円Wi-Fi+Cellularモデル 128GB:60,800円 |
サイズ (高さ×幅×厚さmm) | 305.7×220.6×6.9 | 250.6×174.1×6.1 | 240×169.5×7.5 | 203.2×134.8×6.1 |
重量 Wi-Fiモデル Wi-Fi+Cellulerモデル | 677g 692g | 469g 477g | 469g 478g | 298.8g 304g |
iPadとiPad proの判断基準:通常のiPadとiPad proのどちらにするか?
まず「書類のやりとりで、手早く手書きで注釈などを入れる。」という目的から、Apple Pencilが非対応であるiPad mini 4は選択肢から外れました。 そして、「Smart Keyboardに対応している」という点と「チップの性能面」において、iPad proにすることにしました。
「チップの性能面」に関しては、長く使っていくに当たり性能が要求されるアプリやサービスが出ることを考慮して少しでも性能が良い方を取っています。
最後は、Appleから発表されたスペックによると、iPad proの12.9インチと10.5インチとでは、大きさが違うだけで性能面は全て同じとなっています。 そこで、「手軽に持ち運びつつ、仕事やプライベートでも問題なく使える」という目的での購入でしたので、B5サイズくらいのノートと同じ大きさが手に馴染んで使いやすいという判断です。
iPad pro 10.5インチの使用レビュー
Kindleも大画面で読みやすい!
実際の本以上の大きさで読めるので読みやすいです。 明るさの調整もできるので、夜に布団の中でもできるだけ目に優しい環境での読書ができます。 Kindleでの読書もAmazonの専用タブレットがなくても、アプリの「Kindle」を入れることで可能です。
画面分割機能でYou Tubeを聴きながら読書
新しい画面分割機能のおかげで、You Tubeで音楽を聞きながら読書も可能になりました。 アプリを切り替えると聴けない仕様のYou Tubeを画面分割で呼び出すことで、他の画面を表示しつつ音楽も聴けます。
Apple pencilで書類に注釈
Apple pencilも新しくなり感度も抜群。 ラグもありません。 鉛筆の強弱を味わうことができるほどで、かなり書きやすくなっています。
iPad Proの各種モデル比較「12.9インチ」「11インチ」「10.5インチ」どれがいいのか?
※2018年11月7日に発売された「新しいiPad Pro」とそれまでのモデルの詳しい比較は、こちらのAppleの公式ページにて行うことが可能です。
金額で選ぶ場合
金額的には、2018年12月19日現在では一つ前のモデルになった「iPad Pro 10.5インチ」が一番安く手に入ります。 毎日、数百枚ずつ写真を撮ることもなく、ゲームアプリを大量に入れるわけでもないため使用レビュー通り、この10.5インチのモデルを満足して使えています。 少しでも安くiPad Proを使ってみたい方は、こちらの10.5インチを選ぶのが良いです。 初めてiPad Proを使う方にはオススメです。
スペックで選ぶ場合
スペックで選ぶ場合、2018年12月19日現在の最新モデルである「12.9インチ」「11インチ」が一番性能が良いです。 その他、ピクセル解像度のディスプレイ、搭載しているカメラの性能なども細かい違いがもありますが、チップ性能の「グラフィックス」の速さの違いが顕著です。 最新モデルの「12.9インチ」「11インチ」と一つ前のモデルである「10.5インチ」とでは、「グラフィックス」で約2倍の違いがあります。 スペックの要求レベルの高いアプリを使用したり、iPad Proを使って画像や動画の編集などをする場合は、最新モデルの「12.9インチ」「11インチ」を使うことをオススメします。
仕事での業務効率UPやプライベートも快適にしてくれる「iPad pro」 PCとスマホの中間といったイメージを持っていたために手を出しづらかったのですが、両方の側面をもっているので日々の生活で出来ることが増えました。 これから新しく出るアプリやサービスも楽しみです。 今後もiPadの便利な情報を発信していきます。