成功したいと願う人のための、グーグル流・新しい価値を生み出すヒント

「変化は突然やって来る」

これまでとは異なるスキルが求められる今、従来のエリート=成功者の図式も変化しつつあるようです。

これからの時代の成功者とは、一体どんな人たちなのか。

ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち』では、モルガン・スタンレーでイケイケだった著者ピョートル・フェリクス・グジバチさんが面接で衝撃を受けたというグーグルで出会った人たちやその後の出会いから、これからの時代をリードする人たちが、どんな価値観を持って、どんな仕事をして、どんなふうに生きているのかについて書かれています。

エリートに思える著者ですが、当時社会主義国であったポーランドで生まれ、資本主義の世の中に変わる中で金銭的にも苦しく、学業も諦めなければならない環境を生きました。

「少しの意識の違いで人生は大きく変わる」

厳しい環境を生き、現在は独立して2社を経営する著者が体験した意識の重要性。

今回は本書の中から、著者が考えるこれからの時代の成功者についてご紹介します。

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これからの時代に必要な人とは?

「今は、産業革命に匹敵する変化の時代」だといいます。

これからの時代をリードする人は、従来のエリート像とは異なり、世界を自発的に変えようとし、ゼロから1を生み出す仕事をしています。

グーグルやフェイスブックなどの世界に影響を与えている企業では、「世界を変える」という大義名分と「楽しいからやっている」というモチベーションが両立しているのです。

これからの時代の成功者とは?

民間も行政も、これからの働き方のステージは「クリエイティブエコノミー」だと述べています。

従来の文化を打ち破るようなダイナミックな変革の時代であり、そこで求められるのは、「情熱」「創造性」「率先」だということです。

成功する企業・人

「社会を見渡せば、既存のコースはどんどん色あせている」といいます。

「会社に合わせて生きるくらいなら、自分で新しい道を切り開くべき」ともいっています。

成功している企業の特徴として、「新しく業界を作ろうとしている」企業であるということが挙げられています。

キャリアに置き換えても同様のことが言えます。

「自分にしかできない仕事を作り出し、新規事業や社内起業などで成功している人たちは、会社という枠組みを越えて活躍できる人材」だといいます。

そこで役に立つこととして挙げられているのが、「本業以外に取り組む経験」「初心者のマインドセット」「コミュニティ」。

変化に対応し新しい価値を生み出せるかどうか、自分のスキルを広い範囲で考えられることが、今後のキャリアアップのカギとなります。

時代をリードする人が持っているもの

「これからの時代をリードする人材は、確かなビジョンを持っている」といいます。

「自分が見たい世界」を実現させたいという情熱も持ち合わせています。

そして、その二つがあれば、周りの人たちもその想いに惹かれて仲間となり、大きな仕事を成し遂げることができるのだといいます。

グーグルを成長させたミッションが紹介されています。

「金融や政治、教育など、あらゆる情報を集めて、それに世界中の人々がアクセスできて使えるように提供していくこと」

たとえば、アフリカの子どもたちがスマホを持てば、様々な情報にアクセスできます。政治が不安定で、学校という環境が十分に整っていなくても勉強ができます。身につけた教育をもとに、社会を変えていくことができます。

そういったミッションを持っていたからこそ、世界の人々から支持が集まったのです。

引用:p48 2020年代の「成功者」とは?より

新しい時代に重要な働き方の2つの基準

新しい働き方で重要なことが二つ紹介されています。

  • 仕事で自分が出しているアウトプットにプライドがあるか。
  • アウトプットを出すまでのプロセスを楽しんでいるか。

この二つを実現させるカギとなるのが「受け取った相手からの笑顔や喜び」だと著者は述べています。

あなたのアウトプットは誰かの幸せに貢献していますか?

成功とはお金を得ることか?

経済が発展して、働かなくても生活が保障される世界になったら、お金が豊富にあること成功と言えるのでしょうか?

著者の考える成功者は、次のような人です。

  • 大きな問題を解決できる人
  • コミュニティを作れる人
  • 社会貢献をしている人
  • フォロワーが多い人

「自分の時間を使って正しい道に集中している人、そこで圧倒的なインパクトを生み出せる人こそが、これからの成功者」だと述べています。

さらに、「成功している人は自分がもらう価値よりも圧倒的に多くの価値をもたらして」いるといいます。

著者自身も、もらう価値よりも与える価値を大きくしたいと常に願い、本書が読者の勇気となったら嬉しいと第一章を締めくくっています。

第二章以降、自分をアップデートする方法や、決断から結果の出し方、チーム作り、体調管理、企業の人材活用について紹介されています。

「ニューエリート」とはどのような人たちなのか、成功したい方も、ステップアップしたいと願う方も、ぜひ参考にしてみてください。

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