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【最短で達成】目標から逆算するPDCAノートの書き方

投稿日:2018年9月7日 更新日:

「PDCA」に馴染みがあったり仕事で使用したりする方も多いと思いますが、「PDCAを回しているとゴールを見失う」という方も多いようです。しかし、目標設定さえできていれば今よりもずっとPDCAは回しやすくなります。

今回は、目標を最短で達成するためにゴールから逆算するPDCAの書き方について紹介します。

目標を達成するための3つの条件

PDCAとは、ビジネスでよく使われるフレームワークで「思考や行動の型」のようなものです。

自己流で努力したり、何か物事を考えたり、進めたりするのでなく、ひとつのフォーマットとして使うことができる型です。そして、一流の人ほど徹底的にフレームワークを使っています。再現性が高く誰が使っても一定の成果が得られやすいため、効率もよく成果が出るからです。

『最短で目標を達成する!PDCAノート』(著 岡村拓郎,フォレスト社)の著者によると、夢を叶えられない人の共通点は「諦めが速い」ことだそうです。逆に言うと「諦めの悪さこそが目標達成には必要」ということです。

目標を達成する人には、すぐには結果が出ない、うまくいかないから試行錯誤する、ということがそもそも前提にあるといいます。それは、その試行錯誤の先にある未来、そしてその道程が見えているからです。諦めなければ手にすることが出来ると確信しているのです。

さらに、自分がかかげた目標、自分が夢に描いたことを達成するといったときに、この条件をクリアしていないことが多いという共通点があるといいます。

  • 見える
  • 計画とステップがある
  • 感情という行動のエンジンをコントロールする

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この3つの条件をクリアしていれば、目標達成は難しくありません。しかし、この3つの条件をクリアできていなければ、途中で進むべき道を間違えたり、間違えたことに気づけなかったり、途中で心が折れたり、面倒くさくなったりしてしまうということです。

目標を達成するための条件1:見える

「見える」とは「視覚化されいてる」ということです。

目標を達成したり、夢を叶えたりするためには「目標」「ビジョン」「期限」が見えていると叶えやすくなります。

「偉大な人々は目標を持ち、そうでない人々は願望を持つ」

これはフランスの生化学者であるルイ・パスツールの言葉です。

やりたいなぁ、できたらいいなぁ、というのが願望で、それ以上の進展がないものです。それに対して、目標は具体的ではっきり見えています。

引用:p65「最短ルートで目標達成する『正しい努力』の回し方」より

目標

自分で立てた目標であっても、ほかの人から付与された目標であっても、どちらにしても多くの人が「本当の目標」になっていない可能性があります。

「本当の目標」とは、「その目標を達成したら、どう変わるか」がはっきりと見えている目標のこと。見えない目標では、達成したかどうかが判断できません。見えている目標なら、達成したかどうかははっきり分かるからです。

ビジョン

目標をかがけた時に、感情のがピクリとも動かないなら、その目標は達成する以前に一歩も行動できない可能性が高いです。

自分の感情が動き出すワクワクするような目標を立てられると、例え会社から与えられた目標であっても、他人ごとの目標ではなく、自分ごとの目標に変換することができるため仕事に対する姿勢が周りとは明らかに違ってきます。

目標を達成した後のこと。自分の周りの世界がどう変わるのかが見えていると、それが原動力となり自分自身を能動的に突き動かしてくれます。

「ビジョン」とは、文字通り映像として目に見えるもので「どのように成長していたいか」「どんな人生を送りたいか」というあり方が描かれた未来像のことです。

期限

「期限」と聞くと、ゲンナリする方もいるかも知れません。しかし、目標達成のためには期限は絶対に必要です。

期限がないと、今日この日に何をすれば良いのかが決まらないからです。そして、「期限」と言っても、この期限は「他人から無理やり与えられた期限」ではありません。期限を自分で考えて決めることには多くのメリットがあります。

自分で期限を決めるメリット

  1. 期限を決めることで、今どう行動すべきかが見えてくる。
  2. 時間の制約ができ、効率・集中力が高まる。
  3. 自己成長のスピードを自分で決められるため、モチベーションが保たれ継続しやすい。

「今から、いつまでに」と決めることで、一日あたりの行動が明確になります。期限を決めることで「今」何をすれば良いかが見えてくるからです。

「いつかやろう」という夢やアイデアは、「いつやろうか?」と具体的に期限を決めることで、夢は夢ではなく、この世界で自分が実際に動かし始めたリアルなものになります。つまり、夢が1日の行動に落とし込まれて決まるため、現実味を帯びてくるのです。

期限を決める2つ目のメリットは、時間の制約により効率や集中力が高まることです。

このことは「パーキンソンの法則」でも明らかにされています。

「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

引用:p77より

時間の制約を設けることで、その枠内で終わらせようとする集中力を発揮できます。

3つ目のメリットは、自分での成長スピードを自分で決められることです。

期限という時間の制約を決めることで、自分の成長スピードは変わってきます。「いつまでに」を意識するだけで、脳はゴールに行き着くための思考と行動を自然とスタートさせるのです。同じ目標でも1年で達成しようとするのと、3ヶ月で達成しようとするのとでは、成長スピードは大きく変わってきます。期限を決めることが、自分自身の成長スピードを決めているのです。

目標を達成するための条件2:計画とステップがある

ビジョンと目標が出来たら、次は達成するための計画とステップです。目標が決まったら、どうやって到達、達成できるかの道筋を考える必要があります。

計画の立て方は、再現性があるフレームワークを使うことで効率的に成功に近づくことが可能です。

本書の中で著者はコンサルタントの高橋政史さんの「仕事のGPS」というフレームワークを紹介しています。

  • G(Goal):目標。どこに向かうのか
  • P(Points):目標達成のためのポイントは何か
  • S(Steps):どんな手順(ステップ)で実現するのか

引用:『100のスキルよりたった1つの考え方で仕事を終らせる』(著 高橋政史,クロスメディア・パブリッシング)より

目標を達成するための条件2:感情という行動のエンジンをコントロールする

目標達成で重要な最後の条件は、感情という行動のエンジンをコントロールすることだといいます。

つまり、脳のリソースを含めたメンタル面を常にいい状態にすること。どれだけスキルや知識があっても、イライラしていたり、自信をなくしていてはいい結果は得られません。大事なのは、感情やメンタル面を整え、常にモチベーションを高く、自分の脳のパフォーマンスを常に最大化しておくことです。

脳のパフォーマンスを最高に維持する方法

  • 朝早い時間から行う
  • いつもどおりでやる
  • フレームを使う

朝早い時間から行う

世界的に成功していると言われている人たちは、とにかく朝早く起きます。

脳のパフォーマンスがいい状態の朝の時間で、目標達成のための行動を始めるのは理に叶っています。朝の出勤前の時間を利用して読書をしたり、副業などの目標達成に必要な行動にあてることで、出勤時間という期限が決まっているため集中して取り組めるのです。

いつもどおりでやる

最高のパフォーマンスを安定的に発揮するコツは「いつもどおり」を作ること。つまり、「ルーチン」を作ることです。

毎日同じルーチンにして、やらなくても困らないことは極力脳のエネルギーを使わずに、やるべきことにエネルギーを使う。それが最高のパフォーマンスを維持する秘訣だといいます。

フレームを使う

フレームを使うことで、思考でも脳のエネルギー消耗を少なく出来ます。

やることが明確で、一度フレームを作ってしまえば、それは作業に変わります。仕事の進め方に関しても本来を頭をつかうべき「計画や戦略を練る」「アイデアを出す」など、クリエイティブなことにエネルギーを投入できるからです。


 

以降の章では、「夢・目標を達成するための思考方法」「目標・計画・ステップをつくるPDCAノート」「毎日の行動が変わる!デイリー目標達成PDCAノート」「PDCAを加速させる目標達成のコツ11」と続きます。

『コトモノを数値化できると武器になる!『数値化』仕事術で「数字に強い人」に 』の記事でも取り上げた目標設定の数値化で、数値化しにくい目標を数値化する視点の例や、「PDCAノート」の実際の使用例を含めて書き方を紹介しています。

『自分を劇的に成長させる!PDCAノート』を読んでさらに理解を深めたい方や、PDCAの回す時の目標設定で困っている方にはオススメの1冊です。

PDCAノートを使ったPDCAの基本的な回し方や考え方について紹介されている『自分を劇的に成長させる!PDCAノート』と合わせて読むと

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